日々のこと

ワクワクしなくちゃ つまらない (2022-05-21)




柚木沙弥郎のことばから

柚木沙弥郎さんを
知ったのは

民藝からでもなく
染物からでもなく
絵本からでもなく

ある日の
偶然手にした雑誌の
1枚の写真からでした

「あっ
おじいさんなのに
なんて素敵なんだろう」

「なのに。」
なんてのがそもそもおかしい?

そして
その意外性に興味惹かれて
知りたくなる

あくまでも
私の感覚なのですが

初めの始めは
やっぱり目で見た
印象からハジマルのです

帽子
ヘアスタイル
眼鏡
ジャケット
パンツの丈
靴下

そして
トータルの雰囲気

それらの
服装は
とっても自然で
その人に馴染んでいる

服装は
その人の暮らしや思い、目指しているもの
そんなものを
表している気がします

沙弥郎さんのコトバを
お借りすると

「ワクワクしなくちゃ つまらない」

服を着るのは
当たり前だけど

その服を着ることで
ワクワクしたら
きっとそれは
生きることへの ワクワクに
繋がるように思います



新しかったり
高価だったり
そんなことではなく

自分自身が 
ワクワク楽しく
着られるもの!

着ているそれが
周りにも伝わり
感じさせるのでしょうね

私にとって
沙弥郎さんがそうでした

私も
Nicoをはじめて18年目

大きな流れでは
年齢や環境により
好みは変化していったけど

やっぱり
服を着てシャンとして
そして
楽しそうに暮らしていたい

こうでなきゃダメ…
それこそがダメで

いつも自由でありたいです

100歳の沙弥郎さんが
物心ついたのは
80歳からだそうです

もう 笑っちゃいます
尊敬しちゃいます

そしたら
私はまだまだ まだまだ まだまだ

まだまだ
ワクワクしなくちゃです

だって
ワクワクしなくちゃ つまらない
ですものね